畑を掘り起こしていたら、綺麗なタテガミを持った蛾を見つけた。
フサフサしたたてがみが美しい。
寒くて動けないようだった。
蛾がミゾク(可愛く)見えてしまうのは、畑の魔力だろうか。
畑を掘り起こしていたら、綺麗なタテガミを持った蛾を見つけた。
フサフサしたたてがみが美しい。
寒くて動けないようだった。
蛾がミゾク(可愛く)見えてしまうのは、畑の魔力だろうか。
またの名は「ブユ」。
暖かくなると、顔の回りで飛び回る。
夏の虫かと思っていたが、天草では既に活動している。
もっと暑くなれば、トンボ様がやってきて天誅を加えてくれるのだが、まだいない。
しばらくは自分達で対策をするしかない。
「水質汚染には弱いため住宅地ではほとんど見られない」(Wikipedia より)、らしい。
我々の使っている畑が、山の中にあるようなものなので致し方ない。
コイツにまとわり付かれると、著しく作業効率が落ちるし、刺されると数日間腫れてしまう。
頭からネットを被るのが一つの方法。
この方法は、視界が暗くなって、汗を拭くのが面倒という欠点がある。
それに、たまにネットの中にヤツが入ってくることがある。
そこで、ハッカ油(ハッカ水)というのを試してみた。
で、結果だが、ボチボチ効果はある。
完璧かどうかは分からないが、ブヨが近寄らなくなるのは間違いない。
問題は、目に入ると痛いということ。
顔面にスプレーするときは、タオルを目のところに巻くとよい。
トンボが来るまでは、ハッカのお世話になるとしよう。
「みぞかぁ」というのは天草の方言である。
天草というより、苓北の方言かもしれん。
詳しくは知らない。
意味は、カワイイ、だ。
よそ者には新鮮な響きだ。
さて、私にとってゴキブリというのは最も気色悪い昆虫の一つなのだが、
天草で度々見かけるコイツはみぞかぁ、と思ってしまった。
初めて見たときはゲンゴロウかと思ったほど、普通のゴキブリとは動きが異なる。
ユーモラスな動きをするのだ。
形もよろしい。
それから、家の中に入ってこないのも好印象だ。
写真の個体は、畑のクズを取る開墾中に発見。
冬眠中だったらしく、ほとんご動かず。
ネットで調べたら、名前はサツマゴキブリというらしい。
ペットとして買う御仁もいるらしいが、分かる気がする。
カメムシ対策の一つとして、カマキリを利用してみる。
ミカン畑で取得した卵鞘を、自分の使っている畑の回りに固定。
オオカマキリの卵鞘が 5個で、ハラビロカマキリの卵鞘が 11個。
効果の有無は分からないけど、いろいろ試してみたい。
今年はエダマメを食べて、ダイズ(大豆)も収穫したいもんだ。
昨日、ミカンの収穫のアルバイトをしているときに発見。
鎌の模様がコカマキリに似ている。
こんな時期にカマキリの子供が居るのはなんとも不思議だが、天草では普通のことなのだろうか。
ちなみに、オオカマキリは年を越えてから亡くなった個体がいた。
なんとか越冬して、カメムシを食いまくってもらいたい。