太くて長くて毛深い

昨日、今季の生姜の収穫が完了した。

私的な用事が多く、雨の日が多かったせいで、

随分と遅れてしまった。

ただ、暖冬のせいで、霜で生姜が痛むことは無かった。

夏の日照不足と秋の干ばつも無事乗り切った。

早めに草取りを実施したところはほぼ例年通り好調だったが、

草取りが遅れてしまったところは、収量が少ない。

草取りが後回しになったところほど収量が少ないので、

やはり雑草が原因の可能性が高い。

そういう畝の生姜は、三枚目の写真のように、根が太くて長くて、数が多い。

そして、肝心の食べるところ(根茎 こんかい)は小さい。

IMG_5030s

IMG_5032s

IMG_5134s

死闘

今日の午後、二ホンミツバチの巣箱を見にいったらオオスズメバチの死骸があった。
スズメバチ一匹に対して、ミツバチの死骸は 40 から 50 匹。
巣門にいるミツバチの落ち着いた様子からすると、
この程度の犠牲で済めばミツバチにとっては勝利のように伺える。
午前中は無かったので、お昼頃に死闘があったらしい。
最近はオオスズメバチを見なかったので、
もう越冬体制に入ったのかと思っていたが、
気温が高かったので活動を再開したのだろうか。
活動の全盛期は過ぎているので、
一匹で来襲してミツバチに殺られてしまったのかもしれない。

秋になってから、スズメバチの襲撃が頻発していた。
主にキイロスズメバチとオオスズメバチだが、
ミツバチの対応が前者と後者で異なる。
また、回数を重ねるとミツバチは学習するようで、
対処方法も変化していった。
最初の頃は心配だったので、
ゴキブリホイホイとかネズミ獲りシートを使ってオオスズメバチを駆除していたが、
今思えば余計なお世話だったのかもしれない。
むしろ人間は何もしない方が、ミツバチが早く学習して被害を減らしていたのかもしれん。
そう思えるほど、ミツバチの学習能力は高い。
IMG_5012s

IMG_5016s

腰パットくん

今年の夏、酷い腰痛を経験した。

どうもそれまでのとは違う。

最もヒドい時期は、どんな姿勢でもジンジン痛かった。

そんな時は、寝てても、歩いてても、立ってても、座っていても、ズーッと痛かった。

それまでの腰痛は、横になったり、歩くときは痛くなかったはず。

特に痛かった部位は、右足の付け根辺り。

そして、今年大幅に増えた作業といえば、刈払機による草刈り作業。

肩掛け式の刈払い機を使うときは、右の腰の辺りにシャフトとエンジンがある。

なので、腰痛の原因は草刈り作業に間違いない。

そこで、「腰パットくん」なるものを使ってみた。

これで、機械の振動が体に伝わるのを軽減できる。

数カ月経過したが、腰痛は再発しないことから、そこそこの効果はあるようだ。

今回の腰痛に対する対策は次の通り。

(1) 刈払い機と体の間に緩衝材を入れる。

(2) 振動の多い刈払い機は避ける。

(3) 連続で長い時間作業しない。

(4) 安物の両肩掛けベルトは使わない。

腰痛が発生する一週間くらい前に、安物の両肩掛け式のベルトを新調していた。

それまでは、左肩に掛ける片掛けベルトを使っていた。

左肩が痺れるのは、両肩掛けで解消するが、

刈払い機がより体に密着するので、振動も沢山伝わるのだろう。

もし両肩掛けタイプを使うなら、お金をケチらない方がいい。

 

今回のように、どんな姿勢で寝ていても痛みが残ると、本当に辛い。

睡眠も十分に取れない。

そんな苦しさから逃れるなら、水に浸かるのが一番だ。

海に潜ったり、風呂に浸かったりしたが、

地獄から天国に行ったように気持ちが良かった。

IMG_0735s IMG_0751s