カテゴリー別アーカイブ: 不耕起

カライモ植え付け

地獄の小麦脱穀作業もやっと終わったので、

一昨日からカライモ(サツマイモ)の植え付けを開始。

この辺りでは遅い方だが、苗(芋蔓、イモヅル)が足りないので小麦のせいだけで遅れたわけではない。

苗を早く揃えている人はそれなりのことをやっているわけで、

僕らは自然任せというか、あるいはサボっているだけ。

梅雨が終わる数日前までに植え終わればいいので、まだまだ時間はある。

今季のカライモは、こげら農園始まって以来の大規模になる予定だが、

相変わらず鍬でシコシコやっている。

作業員達からは、ちょっと体がシンドくなってきたとボヤく声も聞こえるが、無視。

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マルチの効果

ズッキーニは一昨年も昨年も不調だったが、

今年は調子が良い。

一番の理由はマルチだと思う。

ズッキーニは3列植えたが、

真ん中の黒マルチの畝だけずば抜けて栄えている。

これだけ差が付くと、マルチの費用など微々たるもの。

当初、マルチ代にビクビクしていたが、やってみてよかった。

作物によっては、マルチが必須のものがあるのかもしれん。

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ジャガイモ土寄せ

本日、やっとジャガイモの土寄せが一回り完了。

今回は、こげら農園始まって以来最大の栽培面積で、

しかも土寄せ作業員がいつの間にか一名減、

つまり一人ぼっちなので結構大変であった。

他にもやることが沢山あるので、

動力なしの鍬のみだとこれくらいの面積が限界かな。

ジャガイモとカライモ(さつまいも)に関しては、

品種選びが非常に重要だと思う。

無肥料のせいかは分からないが、品種によって収量が全然違う。

今までの経験では、収量が多い品種の方が味も形も良いので、

品種を選択するときに我々が言い争うことはほとんどない。

ジャガイモの土寄せ作業のときに、

鍬を振る作業と同じくらい大変なのが、

テントウムシダマシ(ニジュウヤホシテントウ)の捕殺。

こいつを放置すると、葉っぱが網目状になって株が枯れてしまう。

卵から幼虫が孵る前に処分することが肝心だ。

今年は蜘蛛をよく見かけるせいか、

あるいは捕殺が順調なのか分からないが、

今のところジャガイモの被害は少ない。

植えたのは遅くなかったのだが、

発芽に時間がかかってしまった。

収穫は、梅雨明けになると思う。

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生姜植え付け完了

本日、今季のショウガの植え付けが完了。

今年も肥料は無し。

無肥料、無農薬、これを自然栽培と言っていいのだろうか。

今季は、栽培面積はほぼ同じだが、種生姜を大きめにしてみた。

小さい種ショウガでも大きく育つことはあるが、

大きい種の方が大きく育つ確率が高いということで我々の意見が一致。

草取りとか土寄せの手間は株の数に比例するが、

株の育ち具合は関係ない。

手間が同じなら、沢山採れる方がいい。

無肥料でショウガが良く育つ畑は少ないせいか、

なかなかの人気物だ。

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パクチーが満開

ここのパクチーは「こぼれ種」でここまで栄えた。

草取りは一回だけしたと思う。

やはり全然しないと雑草に覆われてしまう。

無肥料のせいか、香りが良いと評判が良い。

問題は売り方。

商売に関してはいろいろ勉強が必要。

例えば、コリアンダーにはいろんな呼び名があるので、

パクチーで宣伝するとか、どうだろう。

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