小麦の収穫

今日はコムギの初収穫。

勿論、小麦の収穫は生まれて初めて。

憂慮していた鳥獣被害はなく、病気も虫食いもほぼ皆無。

先日、すぐ近くまで猪がタケノコを食べに来ていたので、電柵を張って正解だった。

穂が付く前に猪に齧られた麦も復活したくれた。

問題は量。

食べられる量ではない。

種の確保にしかならん。

蒔いた種に対して、何倍になったのだろうか。

今日収穫したのは約 2/3 で、全部収穫したら、玄麦の重さを測ってみよう。

大した量ではないけど、埼玉にいたときは小麦の栽培なんて夢のような話だったので、本日の収穫は妙に嬉しい。

無肥料、無農薬でも、小麦ってのは簡単に栽培できるということも分かったし、これまでの短い農家人生の中では最もうまくいった作物だろう。

除草は一度もしていないし、水も撒いていない。

種蒔きの後にやったことと言えば、麦踏みくらい。

今年はもっと栽培面積を増やして、収穫量も増やしたい。

収穫前の小麦

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コムギ

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収穫後の小麦

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不耕起ゾーン

現在開墾中の一反畑には、耕起ゾーンと不耕起ゾーンがある。

僕達は不耕起栽培を目指しているけど、竹の地下茎や葛(クズ)の根っこは出来るだけ取り除くようにしている。

そうしなければ、芋などの根菜類は栽培出来ないし、一般的にほとんどの作物に悪影響を及ぼすと言われているからだ。

だが、この畑を夏までに全部掘り起こすのは二人だけでは無理、との判断で不耕起な部分を残して作物を植えてみることになった。

不耕起ゾーンに相応しい作物はなんだろうか。

激しい議論の末に選ばれたのは、カボチャとズッキーニ。

定植する周辺だけ掘り起こして、少し離れればクズの根だらけ。

成長すれば、回りの雑草を抑え込んでくれるような気がするが、果たしてどうなのだろう。

約 20年間放置され、クズとノイバラが占拠し続けた、ミミズの楽園であるこの畑。

素人判断では、土の状態はなかなか良い状態に思える。

ズッキーニはもうすぐ開花しそうだ。

不耕起ゾーン

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ズッキーニ

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カボチャ

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定植

昨日の午前中まで、久々にまとまった雨が降ったので、今日は定植と種蒔きに専念した。

灌水設備が無い畑ばかりなので、雨降りの前後に種蒔きと定植をすることに我々は最近決定した。

去年は、種蒔きの後にジョウロで水をかけるなどということもやっていたが、今年は面積が増えたし、他にやることがいろいろあるので、あまりやらない。

去年と今年の大きな違いは、ポットで育苗することが多いことだろう。

不耕起栽培の場合、雑草の中に種を蒔くと、ものによっては手入れに非常に手間がかかるし、抜けも出やすい。

苗が大きくなってから定植すれば、雑草の管理もし易いし、抜けが減る。

そんな訳で、今年は時間があれば、ひたすらポットに種を蒔いている。

本日は、4 箇所の畑で、トマト、カボチャ、ズッキーニ、ピーマンの定植と、大豆、シュンギクの種蒔き。

移動は全部歩きなので、まぁいい運動になったかな。

ポット育苗

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ポット育苗

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ポット育苗

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犬が畑に来た

午前中は恒例の一反畑での開墾作業と、トマトの定植など。

午後は、川沿いの畑に行ってタマネギ、春菊、ソラマメ、キャベツ等の収穫。

シュンギクはこれまでにも何回かやっているけど、今回のは一番出来がいい。

いずれもサイズは小さめ、量も少なめ。

売れる量を作るのは難しい。

タマネギのあまりの小ささに二人で ショックを受けていたところ、錦戸さんが犬の散歩で畑まで来てくれた。

両者共にこの畑は初めての訪問。

この犬、「いぬじ」という名前で、なかなか可愛い。

猪対策の為に、犬を飼いたくなってきたこの頃。

電柵と比べて、どうなのだろうか?

犬次第だと思うけど、犬の場合、電柵に必須の草刈りは要らないな。

普段は 2人でいる時間が長いので、誰かが来てくれるとガラッと雰囲気が変わって、淀んだものが流れてしまう感じがする。

タマネギの敗因は、二人でいろいろ解析したので、次回はもっとマシなのを作れる、と思う。

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ニ本目完成

一反畑の 2本目の畝が出来た。

幅は 1.5m と大きめ。

鍬だけでやっているので、非常に時間がかかる。

トマトとラッカセイ(落花生、ピーナツ)を混植してみる予定。

1本目の畝には、既に 3種類ほど植え込み済み。

混植というのは、手作業だからこそ活用できるのだから、使わない手はない。

最近、涼しい晴れの日が多く、開墾作業には助かっているが、定植と播種もしたいので、まとまった雨も欲しい。

一反畑の畝

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