手作業のお土産

小麦が順調に成長しているが、その脇でいつの間にかラッキョウも育っている。

ノビルかと思っていたら、実はラッキョウ、ラッキー。

我々はラッキョウは植えていない。

小麦畑に限らず、この辺りには数え切れないほどラッキョウが育っている。

近所の人の話では、以前この畑を使っていた人がラッキョウを植えていたそうなので、不思議な話ではない。

が、もしエンジン付きの耕運機で耕していたら、こういうオマケはなかっただろう。

手作業のお陰だろう。

島らっきょうのような、少し未熟な球を食べてみたが、実に美味しい。

あまり好きではなかったラッキョウだが、一転、大好きになってしまった。

猪は食べないらしいし、雑草の中でもグングン育つ。

秋には、ラッキョウを大量に植えてみたい。

小麦とラッキョウ

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ラッキョウ

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開墾スタート

地上部の植物を、約 3畝ほど払った一反畑だが、

地下を掘り起こすかについて妻と長時間激論の末、

出来るところまで開墾をすることになった。

今日掘った感じでは、クズの密集度は低い。

低いと言っても、前の 2つの畑と比べてというだけで、決して楽という意味ではない。

これから気温が上がってくるので、開墾作業も終盤に差し掛かりつつある。

開墾を初めた一反畑

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混植

ソラマメの実の一部が大きく育ってきた。

ソラマメの栽培は初めてだし、収穫は未経験。

カメムシにやられなければ、収穫できそうな予感がする。

種は幾つかの種類のものを買ったが、どうも種次第で結果に明暗が出来そうである。

種屋で買ったのは○で、スーパーマーケットで買ったのは×になりそうだ。

もう、U社の種は買わないことにしよう。

さて、一部のソラマメは、幅 1m の畝に 2状蒔きしてあるのだが、隙間が多くてガラーンとしている。

そこで、トウモロコシとピーナッツ(落花生)を隙間に定植してみた。

2枚目の写真には、ピーナッツとトウモロコシが 3株づつ写っているのだが、分かるだろうか。

無肥料、無農薬、不耕起というのは効率が悪いという評価が一般的だが、こんな風に混植すれば面積当りの効率は良くなっていくのではなかろうか。

他の畝では、大豆を混植している。

隙間に何も植えなければ、雑草が生えるだけなんだし。

今年は、ポットで育苗することが多いが、雑草の合間に植えるようなときはなかなか都合がよいな。

ソラマメの実

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混植全景

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混植したピーナッツ

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混植したトウモロコシ

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コリアンダーと変なアブ

コリアンダーの花が咲いた。

小さくて可憐だな。

この株は、去年の 9月16日に種を蒔いたもの。

ゆっくり成長して、ここまできた。

種を蒔いたのは妻で、ボクの方はカレーに使うパウダーにしか興味がなかったのだが、

畑に行く都度に葉っぱをつまみ食いしていたら、いつの間にか病み付きに。

コリアンダーのもぎたての葉っぱというのは、なかなかイケる。

そんなわけで、この春、必死に種蒔きをしているのは、妻ではなく、ボク。

写真に写っているアブ君は、セダカコガシラアブという名前で、

背中に何か寄生しているように見えるが、これが正常形。

なんだか妙な形をしている。

種も採りたいので、しっかり受粉させておくれ。

コリアンダーの花とセダカコガシラアブ

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コリアンダーの花とセダカコガシラアブ

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コリアンダーの花とセダカコガシラアブ

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麦穂

小麦の成長が芳しくないように思っていたので、穂が付かないのではないかと心配していたが、本日発見。

生まれて初めて見る、麦穂。

街中で育ったお陰で、こんなことで感動できる。

収穫量は大した量ではないので、次回の種の分が確保できればと思う。

自分の頭でイメージしていたコムギというのは、もっと背が高いような気がする。

気のせいだろうか。

無肥料、無農薬、不耕起だとこんなものだろうか。

鳥獣対策はこれから。

麦穂

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麦

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