緩速濾過装置に藻が栄えるようになった。
砂の上から水面までビッシリ生えている。
意外なことに、こういう状態の方が微生物の活動が活発になり、
濾過する能力が上がるらしい。
で、実際どうなのかというと、かなり調子いい。
大雨で配管が壊れる前は、晴れの日が続かないと綺麗な水が出なかったが、
今では雨が降ってもほとんど濁らない。
100mm/h クラスの大雨ならダメかもしれないが、普通の雨なら平気だ。
ただ、水源の取水方法も変えたので、水が綺麗になったのが、
緩速ろ過のせいなのか、取水方法のせいなのか、わからない。
僕の勝手な推測では、緩速ろ過が 80%、取水方法の変更が 20% ぐらいだと思っている。
藻がこんなにありがたい存在になることに驚く。