小と大の収穫

明日から雨が降るとか、梅雨入りが例年より早まるという天気予報を真に受けて、

今日は小麦と大麦の収穫を実施。

ちなみに、今日お話した近所のお婆さん達の予報では、

あんまり降らんというのが大勢だった。

小麦の方だが、我々弱小農家にとっては未知の領域とも言っても過言ではないほど多量。

一生懸命やってみたところで、半分程度しか終わらず。

慣れない作業は、効率が悪い。

ちなみに、妻の見解では半分もやってないだろう、とのこと。

数日干してから、手でシコシコ脱粒だ。

大麦の方は猫の額ほどなので、楽勝モード。

昨年の小麦がこんな感じだった。

来年は、小麦をさらに増やす予定。

大麦は未定。

個人的には増やしたくない。

無肥料、無農薬、不耕起、無除草。

小麦も大麦もありがたい植物だよね。

小麦

CANON PowerShot SX40 HS

小麦

CANON PowerShot SX40 HS

大麦

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むじんぐら

畑を開墾するときには最も鬱陶しい植物である竹だが、

支柱として使うときには非常に役に立つ。

今だと、ウリ科を定植した後のウリハムシ対策として、

ビニール袋を固定するときに沢山の竹を使う。

何もしないと、葉っぱが全て食われてしまうこともある。

一株に 4本の棒が必要だから、100 株なら 400本必要。

1 本が 100円なら 4万円、200円なら 8万円も支払わなければならない。

こんなことにお金を払っていたら、棒の元を取るだけでも大変だ。

一株のカボチャから、綺麗で大きい実は二つ程度しか採れない。

一個が 200円で売れたとして、棒が 1本 100円なら、棒代でほぼ全てが消えてしまう。

棒が 1本 200円なら大赤字だ。

畑の周辺には無尽蔵の竹が生えていて、いくらでも取り放題。

不便と言われている山間地の強みだ。

先日、農作業中に NHK のラジオを聞いていたら、

山田まりやさんが無尽蔵を「むじんぐら」と読んでしまい、

しばらく笑いが止まらなかった。

「むじんぞう」なので、お間違いなく。

東京カボチャ

CANON PowerShot SX40 HS

ウリハムシ対策

CANON PowerShot SX40 HS

竹

CANON PowerShot SX40 HS

竹林

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やっと終わった

この区画の開墾作業がやっと終わった。

鍬で根っこ類を除去するのは、なかなか大変だ。

開墾が終わった部分から畝(うね)を立てて、ショウガを植えていったから、

ついでに植え付けも完了した。

昨年は、ショウガが不足して需要に応えられなかったので、

今シーズンはかなり量を増やした。

耕作面積の狭い我々にとって、一畝以上の面積にデーンっと単一作物を植えるのは、

感慨深いものがある。

とりあえず、一段落。

開墾完了

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