野人化

ここ天草では、東京埼玉などではあり得ないような出来事に出くわすことがある。

それは、主に野性の生き物に対する行為なのだが、

僕等はそういうとき、「○○さんって、野人だなぁ」、

と尊敬の念を込めて言う。

もちろん、本人の前では言わない。

一昨年、初めての天草の夏、アブは恐ろしかった。

バトミントンラケットで叩き落としてから、ガンガン踏んづけたもんだ。

踏んでいるうちに見えなくなって、探しているうちにブーンと飛んで再び来襲を受けることも珍しくなかった。

今年からはやり方を変えて、アブの羽を毟(むし)ることにした。

去年までは素手でアブに触るなんて不可能だったが、今年は平気だ。

なんとも思わない。

この方が省エネで確実に仕留めることが出来る。

飛べなくなったら、死んだも同然だ。

初めて地元の人が羽を毟るのを見たとき、「なんて野蛮なことをするんだっ」、

と思ったりしたが、あのときの自分はもういない。

たまにアブに刺されて激痛が走るが、今年は全く腫れない。

昨年までは、直径 5cm くらいの腫れが一週間くらいはひかなかったのだが、

免疫が付いたのだろうか。

ということで、自分達も確実に野人化していると感じるこの頃。

アブ

CANON PowerShot D20

 

真夏の土寄せ

今年は去年よりも沢山ショウガを植えたので、土寄せも大変だ。

作業自体は大したことはないのだが、今年の夏はとても暑いのだ。

天草に移住してから三回目の夏になるが、今年は最も暑い。

風が弱いのも影響しているのかもしれん。

日中、窓を全開にしても、室温が 32℃を越える日がほとんど。

家に昼間いると気分が悪くなる。

一昨年も昨年もこんなことはなかった。

冬なら楽勝の作業を、大汗をかきながらショウガのお世話をしている。

草を取り、土寄せをして、敷草をする。

雨が全然降らないが、まだショウガへの影響はない。

間違えて引っこ抜いたショウガを食べてみたら、超美味い。

味は今が最高なのかな?

ショウガ作業前

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ショウガ土寄せ

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ショウガ 敷草

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プラダン劣化

ソーラーパネルのケースに使っていたプラダンが劣化して割れ始めた。

据え付けてから約一年。

たった一年でこんなに劣化するとは思わなんだ。

こんなに紫外線に弱いのであれば、野外で長期間は使えない素材と言っていいだろう。

応急対策として、太陽の光がよく当たる面にだけ「PP クラフトシート 厚み 0.75mm」を張り付けた。

側面は劣化してないので、そのまま。

材質は同じポリプロピレンなので、耐候性は期待できないが、

素材の厚みが数倍あるので 2年くらいは保つのではなかろうか。

次のソーラーパネルケースは、もっと紫外線に強いものにしなければいかん。

ソーラーパネルケース

CANON PowerShot D20

ソーラーパネルケース

CANON PowerShot D20

ソーラーパネルケース

CANON PowerShot D20

ソーラーパネルケース

CANON PowerShot D20

ソーラーパネルケース

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久々の雨

一昨日と昨日、久々にまとまった雨が降った。

湿った畑を見るのは、約一ヶ月振りだ。

定植済みのトウガラシなどは、半分くらい枯れてしまった。

なので、完全に遅いのは分かっているが、トウガラシの定植を行った。

雨が降らなかったので、苗は大量に残っているのだ。

それから、大豆、小豆、ゴマ、トウモロコシなど種蒔きも実施。

いずれも遅れてしまったが、カラカラに乾いている畑よりも、

湿った畑に遅れて蒔く方がマシだと思う。

トウガラシ定植

CANON PowerShot D20

トウガラシ定植

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