2年と5カ月

今日、以前電柵に設置したソーラーシステムを交換した。

理由は、崩壊しそうだから。

プラスチックと木の部分がボロボロ。

プラスチックは紫外線、木は水分にやられてしまった。

四本の支柱のうち、二本は根元が腐って折れていた。

痛んでいたプラダンをカバーするために後付けしたシートがパリパリに劣化。

厚みがあるからマシかと思ったが、ポリプロピレンはダメなようだ。

心臓部のソーラーパネルと充電コントローラーは無事。

二年と五ヶ月の間、一度も停電することなく動いてくれたが、

5年くらいは動いてほしかった。

新ソーラーシステムは、直射日光がプラスチック部分に当たる面積をほとんど無くし、

ポリプロピレンの代わりに PET樹脂を使用。

木の支柱は、根元が腐っても倒れないように鉄の棒で支えている。

共通なのは、工作が面倒なこと。

次はもっと簡単に作れるのにしたい。

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ポテトプラウ初陣

芋を収穫するときに使う鋤(すき)、ポテトプラウ。

この辺りで使っているのを見たことはないが、

ヤフオクで出品しているのを見て欲しくなり、落札してしまった。

本来は芋などの収穫時に使うものだが、

今回は畑の凸凹を均すのに活用。

 

この畑は、今年から借りることになった。

広くて車が付けられるという好条件。

縁というのは思わぬお土産を運んでくれる。

枯れた雑草が残っていたので、まず畑の草を刈り、その草を燃やした。

その後、ロータリー付きの管理機で均すことを試みたが、

燃え残った枯れ草がロータリーに絡みついて作業が捗らず。

ポテトプラウの登場となった。

本来の使い方ではないが、初陣は大成功だった。

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一石二鳥?

昨日、強靭な作物、キクイモを収穫。

今回は注文量が少ないので、試しに未開墾ゾーンに植えたところを掘ってみた。

竹と葛(クズ)と様々な木の根がはびこるところでもキクイモの地上部は栄えた。

一方、肝心の地下部分だが、地上部ほど栄えていない。

ポツポツと採れる程度。

ただ、開墾作業を兼ねて収穫物が得られるので、一見「一石二鳥」に思われる。

が、開墾作業のみならもっと早く気を遣わずに進められるし、

開墾の終わった所にキクイモを植えていればもっと楽に早く収穫できる。

なので、果たして二鳥なのか怪しいところだが、

ゆっくりと一年か二年かけて開墾をしたいのであれば、

こういう方法も有りかも。

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55cm

今日は寒波がやってきてものすごく寒い。

先日、生姜の収穫は終わっているので、なんとか間に合った。

今年はウチに限らず、この辺りは皆さん総じて生姜が好調。

ビッグサイズがゴロゴロだが、

その中でも際立っていたのが 55cm のショウガ。

端から端まで 55cm というのは、恐らく僕らのでは最も大きいのではないだろか。

これだけ大きいとなかり迫力がある。

無肥料(無施肥)でもこれだけ大きくなる。

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7台目と8台目

11月某日、2台のエンジン付き農機具を購入。

テーラーと管理機。

一輪管理機は大活躍中なのだが、

やはり当然のように二輪タイプが欲しくなる。

回りは四輪のトラクターばかりなのだから、

せめて我々にも二輪ぐらいあってもよかじゃなかぁ、と一人で結論に達する。

今のところすぐに使う予定はないのだが、

往復 500km も軽トラを走らせて引き取りに行くのだから、

積めるだけ積んで持って帰った方がお得な気がして 2台となった。

一台は芋堀り、もう一台は平らなところの耕耘に使う予定。

実際に活躍するのは多分来年。

値段は見ての通り、激安。

鉄屑直前。

実際、持って帰ってガソリンを入れたら、

二台揃ってエンジンがかからなくなり、

本物の鉄屑を買ってしまったのではないかと焦ったこともあった。

今は二台ともエンジンがかかるようになったが、

いくつかの不具合があって直した。

30年以上前の機械をお世話するにはそれなりのスキルと努力が必須となる。

今年の8月から11月にかけて、狂ったようにエンジン付きの農機具を購入。

全てヤフオクで中古。

7月までは 動力付きが 2台しかなかったのに、今や 8台。

だから、6台も購入したことになる。

総投資金額は微々たるものだが、8台も動力付きの機械があるのだから、

来年はそれなりの成果を出さねば。

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無農薬で自家採種まで