カテゴリー別アーカイブ: 天草

マムシに咬まれる

4日ほど前、犬の大吉君が蝮(マムシ)に咬まれた。

実はこれが二回目。

一回目は酷かった。

五月の下旬だった。

半日くらいは動くのも辛そうで、ヨダレが止まらず、

口を大きく開けることが出来なかった。

ほぼ元通りの体調に戻るのに一週間ほどかかった。

だが、二回目はたったの一日でほぼ復活。

毒液の量の違いかもしれないが、

回数を重ねる毎に免疫が付いていくというネット情報が正しいのかもしれない。

ネットでいろいろ調べたところ、

雑種、中型犬、健康、と三拍子揃っていれば大丈夫という情報を散見。

病院には行かずに治ってしまった。

一枚目の写真は一回目の約 27時間後。

かなり痛々しい。

二枚目の写真は、一回目から 3日と 18時間ほど経ったとき。

腫れはまだ引いてないし、体の動きが鈍かった。

三枚目の写真は、二回目に咬まれてから 48時間後。

鼻の右のすぐ横を咬まれたのだが、跡が消えてしまっている。

咬まれた直後は血が出ていたのに。

上唇の根元の近くの黒いシミのようなのは、一回目の痕跡。

一回目から二ヶ月以上経っても消えず。

この辺りには、マムシに咬まれても平気がだった人がいたとかいう噂があるが、

そんな話も大吉君の免疫力強化を見ていると有り得る話だと思えてくる。

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土寄せの省力化

昨年は様々な事情で里芋(サトイモ)の土寄せを全くしなかったせいか、

収穫は悲惨な結果に終わった。

今年こそはシッカリと土寄せをして、一昨年並の成果を出したい。

昨年までは、草取りは主に手で引っこ抜いていた。

土寄せは鍬。

ただ、今年の栽培量は昨年の約二倍。

一昨年と比べれは、約四倍。

土寄せを鍬でやるのは厳しい。

除草も同様。

そこで、草刈りに刈払機(草刈機)、土寄せには管理機を導入。

体の負担が軽くなるのは当然だが、

作業時間が大幅に短縮するのは助かる。

今年のように雨が多いときは作業できる時間が少ないが、

なんとか全ての里芋の一回目の土寄せを終えることが出来た。

今季は標準通り、三回の土寄せをする予定。

刈払機で一部のサトイモをカットしてしまった。

雑草でサトイモが見難いためだ。

勿体ないが、効率化で得られることの方が圧倒的に多いので仕方ない。

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三代目

電柵にソーラーシステムを新設した。

ソーラーシステムを作るのは 4台目だが、

最初の 2台は同じ構造だったので、型式としては 3代目になる。

今回の特徴は「手抜き」。

いかに手間をかけずに作り上げるかが最優先。

いつも見ているはずのホームセンターで売っているプラボックスが、

ソーラーパネルを貼り付けるのにピッタシなことを偶然発見。

ソーラーパネルとプラボックスの蓋は、シリコンで接着しただけ。

工作の時間がかかってない反面、デザインはこれまでで最悪。

既に 20日が経過しているが、唯一の問題点は水が入ること。

プラボックスの蓋の密閉性が悪いため、風が強い時に雨が降ると水が入るらしい。

ボックスの中には充電コントローラーが入っているが、

こいつが水に浸かることは無さそうなので、当面このまま運用。

12W のソーラーパネルに軽トラ用バッテリーの組み合わせだが、

先日満充電になっていたので容量は問題なさそう。

これで、バッテリーを運んで充電するという仕事が一づつ無くなった。

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鉄壁の守り

知らない人がいるかもしれないので、
カライモ(サツマイモ)の栽培方法を簡単に説明しておこう。
昨シーズン採れた芋を畑に埋めておくと、
そこからツル(いもづる)が伸びてきて、
そのツルを適当な長さに切って植えると芋が土の中で育つ。

今年もいつも通り芋を埋めておいたのだが、
ネズミに食われて全滅してしまった。
こんなことは初めてだった。
このままではカライモの栽培は出来ない。

そこで、一枚目の写真のように鉄板と電柵で守ることにした。
正三角形の中に芋を埋めた。
これぞまさに「鉄壁の守り」だと思ったが、甘かった。

まずカラスに突かれた。
そこで、二枚目の写真のように真ん中に筋を張った。

その後、ネズミが下から穴を掘って侵入。
そこで、三枚目の写真のように鉄板の外側に土を盛って、
「穴を掘るより上から越える方が簡単だ、チュチュー」、
とネズミに思わせて、電柵で電撃を加えることにした。
ただ、これだけだと心配なので、
四枚目の写真のネズミ捕獲機を置いた。
竹と紐と針金だけで出来ている。
ネットで見つけたが、これは優れものだ。

数日後、ネズミが2匹捕獲されて、
それ以降ネズミの被害が全くなくなった。
ネズミ捕りの数を増やしても、未だに三匹目は捕まっていない。
イモ荒らしはたったの二匹だけの仕業だったのかもしれない。

そして、五枚目の写真のように芋蔓が育ってきた。
なんとか守りきったわけだ。
ただ、最後の決め手が「竹」なのか「鉄壁」なのかは分からない。

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巣箱とラン

今日、日本ミツバチ用の巣箱を設置した。

もちろん初体験。

昨年、大矢野のHさんの成功体験を聞いたのが引き金。

最初の難関は、巣箱に蜂を呼び込むこと。

まずは入らないと始まらない。

ここで強力な助っ人が登場。

ランの仲間、金稜辺(キンリョウヘン)。

こいつがあると成功率が飛躍的に上がるらしい。

Hさんが貸してくれた。

感謝感謝。

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