ここのパクチーは「こぼれ種」でここまで栄えた。
草取りは一回だけしたと思う。
やはり全然しないと雑草に覆われてしまう。
無肥料のせいか、香りが良いと評判が良い。
問題は売り方。
商売に関してはいろいろ勉強が必要。
例えば、コリアンダーにはいろんな呼び名があるので、
パクチーで宣伝するとか、どうだろう。
今日は金比羅畑でトウモロコシを一部収穫。
ここのトウモロコシは、茎も根も立派に育ち、実も大きなものが付いた。
筋張り(スジハリ)をした畝は、カラスの被害も全くなく、
カラスの襲撃を受けた畝も、スジハリ後は無事だった。
トウモロコシは、家の裏でも栽培しているのだが、昨年に続き不調。
茎が細くて、当然ながら実も小さい。
別々の畑に同じ種を蒔いて、結果が大きく異なると、原因が分かりやすい。
さて、問題はトウモロコシの使い道。
甲州トウモロコシというフリントコーンの一種で、完熟すると煮ても焼いても食べられないらしい。
未熟なときに収穫するとマシとのことで塩茹でしてみたが、固くて味も今ひとつだった。
で、今のところ使い道が決まっていない。
粉に挽くか、来年の種とするか、そんなところか。
さて、どうやって粉に挽こうか。
コリアンダーの種は、いよいよこれが最後になりそう。
今季は随分沢山採れたが、こちらも具体的な用途は未定。
種蒔き用としては多過ぎるので、パウダー状にして調味料として使ってみたい。
国内産コリアンダーのパウダーなんて、今まで売っているのを見たことがないが、果たしてあるのだろうか。
日本カボチャは相変わらず不調。
ピーマンは最近採れるようになってきたけど、実が小さくて、緑色が薄くて、皮が薄い。
普通に売っているピーマンには遠く及ばない。
売れるものを作るのは難しい。
このところ雨か曇りが続いているが、一昨日久々に晴れたので、
仮置きしていた種を干した。
コリアンダー、キヌサヤエンドウ、ホウレンソウ、シュンギク。
収穫は今ひとつだが、種採りは順調。
今日は久々に雨が降って、農作業はお休み。
晴耕雨読だねぇ、とたまに人から言われるが、まぁ当たっている。
夕方には雨が止んだので、コリアンダーの実を撮影した。
花もそうだったが、実も見るのはこの畑が初めてだ。
今のところ順調で、種の収穫もうまくいきそうだが、なんと種蒔きから既に 8ヶ月もかかっているのだ。
無農薬、無肥料でも十分育つし、病気にもならない育て易い作物だ。
にもかかわらず国内産がほとんど売っていないのは、生産性が低いせいかもしれん。