収穫物はないが、花は盛んだ。
ソラマメとグリーンピースが満開だ。
どちらも我が農園始まって以来最大の収穫が見込まれる。
グリーンピースはただ面積を増やしただけだが、
ソラマメの方は栄え方が全然違う。
3回目の挑戦なので、いろいろとノウハウが蓄積してきたのかもしれん。
今年こそはどちらの豆も販売に結びつけたい。
いろいろ採れるようになってきた。
イチゴは甘くて美味しい。
ソラマメは綺麗で美味しい。
レタスはシャキシャキして美味しい。
だが、いずれも量が少ない。
栽培面積を増やして沢山植えれば解決という話ではない。
そんなことをしても商売にならないような気がする。
ソラマメあたりは、あるいはモノになるかもしれんが、
イチゴとレタスはことさら厳しい。
イチゴは、ちゃんとした形のやつがほんの少ししか採れない。
レタスは、ズシリと重いのだが、成長が遅くてサイズが小さい。
これらの野菜は自家用として楽しもうと思う。
昨日、ラッキョウとソラマメを収穫。
ラッキョウは、我々が植えたわけではなく、以前畑を使っていた人のおこぼれ。
鍬で引っ掻き回され、雑草の中で育った。
これが正真正銘の自然栽培だろう。
鍬で畑を起こしたときと畝を立てたときに、ラッキョウが埋まっていたとは知らずに、ユリ科の雑草だと思って、ほとんどは捨ててしまったと思う。
今年の収穫分は食べるのを我慢して、来年の種球に使う予定。
ソラマメはこれまでに何回も収穫して、食べた。
昨日収穫したのは、種採りのために熟したもの。
残念ながら、出来の方はイマイチだった。
おそらくホソヘリカメムシのせいだと思うが、痛んでいる豆が多かった。
大豆ほど徹底的にやられはしなかったが、売り物になる代物ではなかった。
この地でソラマメを販売用に栽培したいのであれば、農薬を使うか、カメムシに強い品種を見つけてくるしかなさそう。
来年もソラマメは自家用だけになりそうだ。
午前中は恒例の一反畑での開墾作業と、トマトの定植など。
午後は、川沿いの畑に行ってタマネギ、春菊、ソラマメ、キャベツ等の収穫。
シュンギクはこれまでにも何回かやっているけど、今回のは一番出来がいい。
いずれもサイズは小さめ、量も少なめ。
売れる量を作るのは難しい。
タマネギのあまりの小ささに二人で ショックを受けていたところ、錦戸さんが犬の散歩で畑まで来てくれた。
両者共にこの畑は初めての訪問。
この犬、「いぬじ」という名前で、なかなか可愛い。
猪対策の為に、犬を飼いたくなってきたこの頃。
電柵と比べて、どうなのだろうか?
犬次第だと思うけど、犬の場合、電柵に必須の草刈りは要らないな。
普段は 2人でいる時間が長いので、誰かが来てくれるとガラッと雰囲気が変わって、淀んだものが流れてしまう感じがする。
タマネギの敗因は、二人でいろいろ解析したので、次回はもっとマシなのを作れる、と思う。
ソラマメの実の一部が大きく育ってきた。
ソラマメの栽培は初めてだし、収穫は未経験。
カメムシにやられなければ、収穫できそうな予感がする。
種は幾つかの種類のものを買ったが、どうも種次第で結果に明暗が出来そうである。
種屋で買ったのは○で、スーパーマーケットで買ったのは×になりそうだ。
もう、U社の種は買わないことにしよう。
さて、一部のソラマメは、幅 1m の畝に 2状蒔きしてあるのだが、隙間が多くてガラーンとしている。
そこで、トウモロコシとピーナッツ(落花生)を隙間に定植してみた。
2枚目の写真には、ピーナッツとトウモロコシが 3株づつ写っているのだが、分かるだろうか。
無肥料、無農薬、不耕起というのは効率が悪いという評価が一般的だが、こんな風に混植すれば面積当りの効率は良くなっていくのではなかろうか。
他の畝では、大豆を混植している。
隙間に何も植えなければ、雑草が生えるだけなんだし。
今年は、ポットで育苗することが多いが、雑草の合間に植えるようなときはなかなか都合がよいな。