最近ピーナッツ(落花生)の子房柄(しぼうへい)が土へ潜り出したので、除草を実施。
我々は無農薬栽培なので、当然除草剤も使わない。
今日の除草は「手」だけでやった。
ラッカセイの他にゴマも混植しているので、鍬とか鎌の類は使わなかった。
道具を使うと、ウッカリ切ってしまうことが多いのだ。
いつも思うのだが、人間の手というのは除草にとても都合が良くできている。
作物の間際に生えている雑草とか、作物に絡みついた雑草を取り除くのは、「手」が一番優れていると思う。
除草をする理由はなんだろう。
草に囲まれていると、ヒョローっと上に伸びる傾向があるようで、大豆のようになってしまいそうだし、このままだと子房柄が土に潜り難いように思える。
それから、雑草のせいでラッカセイの光合成が遮られるように思える。
実際に、雑草のあまりは生えていないところでは、同じ種のラッカセイでも横方向にズーンっと拡がったりしている。
どれくらい除草すれば良いのか分からないので、適当にやった。
落花生の全体の葉っぱに日が当たればヨシ、とした。
ネットで、キーワード「落花生 除草」で検索してみると、皆さんとても丁寧に除草している。
我々の「除草後」と皆さんの「除草前」の雑草の密度が同じくらいだろうか。
皆さんの「除草後」には、落花生と土しかない。
果たして、緑色が全然見えなくなるほど除草する必要があるのだろうか。
一体なんのため? 誰のため?
その答えは、今年の秋に出ると思う。
CANON PowerShot A85
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