ショウガの救出再開

7月7日の大雨の影響で中断していたショウガ周辺の草取りだが、

梅雨が明けていろんな問題も片付いたので再開した。

我々の草取りで最も手間がかかるのがショウガ。

量が多いのもあるが、雑草と一緒に引っこ抜かないように気を付けたり、

力がかかってポキッと折れないように丁寧に作業したり、

他の作物よりも細心の注意が必要だ。

下の写真は一部だけ草を採った状態。

本来はこんな風になる前に雑草を採らなければいけないのだが、

今年は雑草の伸びるスピードが早いような気がする。

3枚目の写真の中央部の下の辺りに生姜の茎が 2本あるのだが、

分かるだろうか?

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緩速ろ過設備

今日、家の裏で緩速(かんそく)ろ過設備が稼働を開始した。

7月7日の大雨のときに泥で埋まってしまった水源だが、

ちょっとやそっとでは見つかりそうもない。

なので、下の方で流れている水路から取水していたのだが、

これは以前のようなクリアな水には恐らくならない。

常に濁っている状態。

そこで、以前から構想を練っていた緩速ろ過装置を作ることにした。

上の段の水槽が「粗ろ過」、下の段が「緩速ろ過」。

最初に沈殿槽があるとさらに良いらしいが、省く。

藻が浮くような状態にならないと、

主役の微生物の活動が盛んにならないらしいので、

まだ十分な性能は発揮していない様子。

だから、排出される水はまだ濁っている。

半日稼働した成果は、目に見えるような浮遊物が除去出来たこと。

これだけでも大きな進歩だ。

今までは水の容器が緑色になると嫌がっていたものだが、

今回だけはあの緑色が待ち遠しい。

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鼠小僧

いつもの通り道に動態検知のカメラを設置し、ネズミを撮った。

ノートパソコンに埋め込みのオンボロカメラで撮ったので、

写りはイマイチだが、ネズミを撮ったのは初めて。

「Motion」というソフトをパソコンにインストールして、

あとはカメラをパソコンに繋げれば撮影装置の準備は完了。

ただ、実際にネズミを撮るのは簡単ではない。

Motion というソフトはフリーソフトだが、

防犯用にも使えるし、なかなかの優れもの。

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100mm/h

7月6日の深夜(7/7、 02:00頃)、苓北の観測点で 100mm/h の雨量を記録。

家の横に小川が出現し、車を出すことも人間が逃げることも出来ない状態。

311 の大地震以来、久々に命の危険を感じた。

幸い、家も車も無事だが、裏山の水源がズタズタに壊れ、

一つの畑に氾濫した川の水が押し寄せて、電柵が倒れてしまった。

引っかかった草から推測するに、水深 20cm 程度まで浸かった様子。

電柵はすぐに直して、里芋は無傷。

他の畑も被害はナシ。

でも、畑に行く通路が崩れて、これまでと異なるルートで畑に行かなければならない。

裏山の水源も元に戻すのは容易ではない。

無理かもしれん。

自然の厳しさを感じる。

僕等のように、先人の遺産を利用していても大変なのだから、

ゼロから始めた人達の苦労は想像を絶する。

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サトイモ救出中

雨の合間に除草。

雑草に囲まれたサトイモを救出。

雑草に囲まれても、里芋は元気に育っている。

無肥料三年目で、雑草の種類が変わってきたような気がするが、

勢いは全く衰えない。

なかなかまとめて時間を取れないのと、

同じ作業を繰り返すと体を痛めるので、少しずつ除草。

あと少しで一回目が終わる。

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