大雨が降ると、この辺りには小川が沢山出現する。
畑に行く途中にも出現する。
普段は少ししか流れていないので普通に歩けるが、
川のようになってしまうといつも通りには歩けない。
人間よりはるかに優れた走行能力を持つ大吉君だが、
この手の川を渡るのは苦手だ。
人間様の渡ったルートを用心深く辿ってくる。
この濁流を見る度に勿体ないと思う。
落ち葉が降り積もって泥のようになった、
畑に良い土になるであろうところが、
一気に海へ。
山の自然が豊かな割に土が痩せているのはこのせいかと思う。
海に近いと仕方がないのだろうか。
実に勿体ない。