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ジャンボコマツナ

かつて、この辺りには 2回ほどコマツナの種を蒔いたが、うまく育たず。

全滅したのかと思っていた。

そして、初冬になり、突然大きなコマツナが育ってきた。

葉っぱを食べるとコマツナの味がするし、形もコマツナに間違いない。

一本だけなので、収穫するのが勿体なく、そのまま放置したら開花。

ただいま満開。

一番高いところが 140cm ほど。

驚くべきなのは、その横幅だろう。

花の数もスゴい。

匂いも強くて、虫も沢山寄ってくる。

実はここに蒔いた種は、2010年秋から 2011年春まで埼玉で自家採種したもの。

福島第一原発の放射能を被った種も混ざっている。

肥料は撒いていないし、どちらかと言えば、痩せている土だと思う。

これまで葉物野菜がうまく育ったことはない。

この巨大さの原因が何なのかはサッパリ分からないが、

種を取って蒔いてみるのが楽しみである。

ジャンボコマツナ

CANON PowerShot A85

 

自家採種の種

最近の主な農作業はクズとか竹の地下茎とか木の根っ子の除去作業だが、

開墾後のためにポットへの種蒔きもボチボチやっている。

最初に蒔いたのが、キヌサヤエンドウで 2月20日。

2月21日には大豆を蒔いた。

写真の一番左側の列は、去年の夏、種屋で買ったキヌサヤエンドウの種の残りものを蒔いた。

1ポットに 2粒づつ蒔いて、発芽したのが 3本だけ。

発芽率 3/12 だから、25%。

左から二番目の列は、この冬に自家採種した種を蒔いて、発芽率 100%。

しかも成長のスピードも全然違う。

まだ収穫には至ってないけど、やはり種は自家採種に限るのかなぁ、などと思ってしまう。

左から三番目の列は、熊本のある有機野菜専門店で購入した一般的な大豆(ダイズ)の種を蒔いた。

これは種用といて売られていたものではなく、食用として売られていたものだが、見事に発芽してくれた。

気温が下がると、ピタッと成長が止まるので、種蒔きが早過ぎたようだ。

一番右の列は、小粒大豆。

熊本で不耕起栽培を実施している人からいただいたもの。

カメムシに耐性があるとのことなので、こちらでも試してみることにした。

カメムシ対策の一環。

発芽率 100%で、その後も順調。

気温が下がっても、ゆっくり成長している。

やはり自家採種は強い。

近々定植する予定。

ポットへの種蒔き

CANON PowerShot A85

 

 

インゲン自家採種

インゲンの種を採種した。

つる性の植物なら当たり前なのかもしれんけど、種取りと食べる実の収穫が同時に出来る。

素晴らしい。

一時、葉が枯れて、収穫できない時期もあったけど、一週間ほど前から脇芽が伸びて花がボンボン咲いて、再び莢を付けている。

ホソヘリカメムシの被害は、エダマメほど深刻ではなさそうだ。

収穫したインゲンの莢

CANON PowerShot A75

熟したインゲンと未熟なインゲン

CANON PowerShot A75

インゲンの種

CANON PowerShot A75