緩速ろ過設備

今日、家の裏で緩速(かんそく)ろ過設備が稼働を開始した。

7月7日の大雨のときに泥で埋まってしまった水源だが、

ちょっとやそっとでは見つかりそうもない。

なので、下の方で流れている水路から取水していたのだが、

これは以前のようなクリアな水には恐らくならない。

常に濁っている状態。

そこで、以前から構想を練っていた緩速ろ過装置を作ることにした。

上の段の水槽が「粗ろ過」、下の段が「緩速ろ過」。

最初に沈殿槽があるとさらに良いらしいが、省く。

藻が浮くような状態にならないと、

主役の微生物の活動が盛んにならないらしいので、

まだ十分な性能は発揮していない様子。

だから、排出される水はまだ濁っている。

半日稼働した成果は、目に見えるような浮遊物が除去出来たこと。

これだけでも大きな進歩だ。

今までは水の容器が緑色になると嫌がっていたものだが、

今回だけはあの緑色が待ち遠しい。

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