真黒茄子(しんくろなす)

昨日、綺麗なナスが 4本採れた。

最初に種を蒔いた立石ナスというのがほとんど発芽しなくて、

慌てて種を購入したのがこの真黒ナス。

種蒔きは随分遅れてしまった。

「肥料食い」という評判もあるし、全然期待していなかったのだが、予想に反して順調に推移。

最近ポツポツ採れるようになってきた。

虫の害もなく、本当に綺麗だ。

この辺りは、トマトよりもナスの方が合ってるのかな。

真黒ナス

PENTAX istDL2 + cosina 24mm/F2.8

 

ソーラーパネル

今日、ようやくソーラーパネルを畑に設置し終わった。

設置したのは、最も坂が急な金比羅畑。

ソーラーパネルが 4950円、充電コントローラーが 1400円。

これだけ買い足せば、バッテリーを自宅に持ち運んで充電する任務から開放されるのだ。

電柵を 24時間稼働させると、自動車のバッテリーで約一ヶ月しかもたない。

だから、その都度外して、背負子に乗せて家まで運ぶ。

重さは約 9kg。

10kg という説もある。

坂が急だと結構きつい。

荷物は他にもあるのだ。

体重が 10kg 減った原因の一つだろう。

電柵機本体を設置している畑は 3箇所なので、毎月 3回はやらなければならない。

もし、バッテリが完全に空になると、そのバッテリーはもう復活しないので、サボリは許されない。

電柵メーカーの純正品でもソーラー仕様はあるが、約 4万円もアップする。

というわけで、自作してみたわけだが、防滴構造にするのに苦労した。

自分で考えながら作ると、かなりの時間を浪費する。

金銭的な余裕があるなら、純正品を買ってしまう方が賢明だろう。

工作が好きな人にはお薦めだ。

もしこの太陽電池システムがうまく稼働するなら、

バッテリーを運ぶ重労働と、

バッテリーを充電する手間と、

バッテリーを完全に放電させてパーにするリスクから開放される。

ソーラーパネル

RICOH PX

太陽電池

RICOH PX

 

 

 

 

 

 

 

用途未定

今日は金比羅畑でトウモロコシを一部収穫。

ここのトウモロコシは、茎も根も立派に育ち、実も大きなものが付いた。

筋張り(スジハリ)をした畝は、カラスの被害も全くなく、

カラスの襲撃を受けた畝も、スジハリ後は無事だった。

トウモロコシは、家の裏でも栽培しているのだが、昨年に続き不調。

茎が細くて、当然ながら実も小さい。

別々の畑に同じ種を蒔いて、結果が大きく異なると、原因が分かりやすい。

さて、問題はトウモロコシの使い道。

甲州トウモロコシというフリントコーンの一種で、完熟すると煮ても焼いても食べられないらしい。

未熟なときに収穫するとマシとのことで塩茹でしてみたが、固くて味も今ひとつだった。

で、今のところ使い道が決まっていない。

粉に挽くか、来年の種とするか、そんなところか。

さて、どうやって粉に挽こうか。

コリアンダーの種は、いよいよこれが最後になりそう。

今季は随分沢山採れたが、こちらも具体的な用途は未定。

種蒔き用としては多過ぎるので、パウダー状にして調味料として使ってみたい。

国内産コリアンダーのパウダーなんて、今まで売っているのを見たことがないが、果たしてあるのだろうか。

日本カボチャは相変わらず不調。

ピーマンは最近採れるようになってきたけど、実が小さくて、緑色が薄くて、皮が薄い。

普通に売っているピーマンには遠く及ばない。

売れるものを作るのは難しい。

甲州トウモロコシ

RICOH PX

金比羅畑の収穫物

RICOH PX

 

 

 

ベストコンビ

我々の畑はほとんど混植だが、今のところ大きな問題は発生していない。

総じて上手くいっているような気がする。

その中でも、今、一番気に入っているのが、ピーナッツ(落花生、ラッカセイ)とトウガラシ(唐辛子)のコンビだ。

真ん中にトウガラシを植えて、その両脇にピーナッツを植えた。

両者がビッシリと畝を覆い、地面も雑草もほとんど見えない。

まるで作物で雑草を抑え込んでいるように見える。

ここは春に掘り起こしたばかりなので、雑草が生えないのはそのせいかもしれんが、

見ていて気持ちがいい。

この両者、唐辛子と落花生は、今年の主力作物なので沢山植えたが、

なぜかこの両者の混植はここともう一ヶ所くらいしかない。

さて、肝心の収穫はどうなるだろうか。

ピーナッツとトウガラシ

RICOH PX

落花生と唐辛子

RICOH PX

 

 

久々に定植

昨晩から今朝にかけて、久々にまとまった雨が降ったので、カボチャの定植とニンジンの種蒔きを実施。

この時期に定植する作物はあまりないが、ここ天草では秋カボチャを今頃やると良いらしい。

これは、九州の暖かい地域限定なのかもしれん。

秋カボチャは味が夏カボチャよりも良く、保存期間が長く、売値が高いらしい。

さて、夏カボチャの方だが、好調である。

日本カボチャの方はイマイチだが、西洋カボチャが絶好調。

既に 25個も採れて、これからまだまだ採れそう。

味も最高で、自分がこれまで食べたカボチャで最も美味いと思う。

これまでご近所からもらいっぱなしだった食材だが、カボチャで少しお返しができるようになった。

まだ成功例の少ない我々にとって、カボチャは期待の星になった。

秋カボチャにも大いに期待している。

カボチャの苗

RICOH PX

定植したカボチャ

RICOH PX