開墾中の畑の周辺にはいろんな野鳥がいる。
その中でも最も馴れ馴れしいのが、シロハラ(上の写真)とジョウビタキ(下の写真)。
我々が唐鍬(とうが)を振るのを休んで焚き火に当たっていると、
起こしたばかりの所にやって来てせっせと餌探し。
我々が唐鍬を振っているときは、焚き火の近くで暖を取る。
これは寒い日に限るので、鳥達も寒さを感じているのだと思う。
沢山食べて、大陸まで帰れることを祈る。
白菜漬けが完成した。
漬けたのが 1月3日。
今が食べ頃。
普段、この手の調理は妻が担当なのだが、なぜか白菜漬けだけは自分が担当。
使った材料は、自分で育てたハクサイとトウガラシ、それから塩だけ。
味の方だが、勿論とても美味しい。
これだけ美味しいのは、他所ではなかなか食べられない。
埼玉にいたときは 1回当たり白菜を半玉しか使わなかったが、今回は 2玉。
トウガラシは 10本、塩は白菜の重さに対して 5%。
やはり、無農薬、無肥料という自然栽培で育てた野菜は美味しいと改めて感じる。
慣行農法で育った白菜を使うと、不味くて食べられないこともあるのだ。
ウジャウジャいた黒い幼虫も見かけなくなり、心配していた虫食いも中心部は無し。
妻がピンセットで捕獲していた為か、ただ気温が下がった為か、あるいは他の理由かもしれん。
自分で育てた白菜で白菜漬けを作る。
やりたかったことがまた一つ実現出来た。
今日は、今年初の開墾を実施。
12月は、雨が多かったのと、収穫と出荷とアルバイトで忙しくて、開墾の方はほとんど出来なかった。
キャベツを定植する場所がないので、至急やらなければいけない。
一反畑の第三次拡張工事もようやく本格的に始まったわけだ。
この時期の開墾と言えば、焼き芋。
今年は去年と異なり、自分達で収穫したカライモ(サツマイモ)が食べ放題だ。
本日は、二人で12本ほど食べた。
出荷出来ない二級品とか小さいのが多いが、まぁ味は変わらない。
天草に移住するまでは、ヤキイモと言えば高級品で、滅多に食べたことがなかった。
それが今では、無肥料無農薬で育てた薩摩芋を、そこらへんに落ちている枝を拾ってきて、好きなだけ焼いて食べてる。
問題は、開墾とか畑の作業よりも、焚き火とか焼き芋に関わる時間の方が長いのではないかという疑惑が生じていることである。