このところ雨か曇りが続いているが、一昨日久々に晴れたので、
仮置きしていた種を干した。
コリアンダー、キヌサヤエンドウ、ホウレンソウ、シュンギク。
収穫は今ひとつだが、種採りは順調。
テントウムシダマシ、またの名をニジュウヤホシテントウ。
困った虫だ。
こいつのせいで、定植したトマトの半分位が枯れてしまった。
どうも畑によって被害が異なる。
ジャガイモを栽培していた近くは被害が大きく、遠ければ小さいようだ。
こいつはジャガイモで大繁殖していたからだと思う。
ジャガイモを収穫すると奴らの食べ物が無くなり、近くのナス科の植物に殺到するというわけだろう。
ダマシが沢山集まると、最終的には枯れるようだ。
少しくらいなら大丈夫。
自然界にいるくらいなら大丈夫なのだが、人間のせいで爆発的に増えてしまい、作物を枯らす。
全ては植える人次第。
来年はいろいろ考えて植えよう。
ジャガイモは早めに植えて、早めに収穫して、その後しばらくはナス科の作物は植えない、とか。
ジャガイモとトマトは違う畑に植える、とか。
トマト全滅は避けたいので、今年は捕殺している。
あまりやりたくないのだが、仕方ない。
今日は雨だったので家の中にいたが、天井に妙なシミのようなものを見つけた。
白い玉の方は2つ目なので、もう正体は分かっている。
アシダカグモの卵だ。
シミの正体は、子グモの集団。
居間の天井は、産卵場所に向いているらしい。
一つ目を見つけたのは数日前だが、孵化直後の子グモはほとんど見れず。
今回は、生まれたての蜘蛛を見ることができた。
昨晩、卵を抱えた♀グモが家の中をウロウロしていたが、この家なら安心とみたようだ。
ゴキブリ団子よりも、アシダカグモの方を我々は選択した。
ゴキブリホイホイは、ゴミが増えるし、お金もかかる。
今のところ、我が家ではアシダカグモが最適のゴキブリ対策だ。
小麦の脱穀が終わった。
蒔いた種は約 180ml(ミリリットル)で、収穫したのが約 2100ml。
なので、約 11倍に増えたことになる。
中が黒くなった不良小麦が少し混ざっていたけど、それ以外は問題なし。
脱穀は手間がかかったけど、風選は扇風機で楽勝だった。
不耕起、無農薬、無肥料で、除草は全くしなかった。
もし小麦が無かったら、雑草に被われていたはずなので、小麦が除草剤のような働きをしてくれたようなもんだ。
根元では同時にラッキョウまで育ってくれた。
今回は成功に終わった小麦栽培だが、課題は多い。
自分達の食料にするにしても、二人で 100kg 以上は欲しいところだが、それを達成するには、種 10kg と畑 2.5反が必要だ。
販売用となればもっと必要だが、果たして人力で出来るのだろうか?
畑は確保出来るのだろうか?
綺麗な小麦だが、どんな用途に使えるのだろう。
小麦の心地良い感触を楽しみながら、いろいろと考えてしまう。