このところ雨か曇りが続いているが、一昨日久々に晴れたので、
仮置きしていた種を干した。
コリアンダー、キヌサヤエンドウ、ホウレンソウ、シュンギク。
収穫は今ひとつだが、種採りは順調。
午前中は恒例の一反畑での開墾作業と、トマトの定植など。
午後は、川沿いの畑に行ってタマネギ、春菊、ソラマメ、キャベツ等の収穫。
シュンギクはこれまでにも何回かやっているけど、今回のは一番出来がいい。
いずれもサイズは小さめ、量も少なめ。
売れる量を作るのは難しい。
タマネギのあまりの小ささに二人で ショックを受けていたところ、錦戸さんが犬の散歩で畑まで来てくれた。
両者共にこの畑は初めての訪問。
この犬、「いぬじ」という名前で、なかなか可愛い。
猪対策の為に、犬を飼いたくなってきたこの頃。
電柵と比べて、どうなのだろうか?
犬次第だと思うけど、犬の場合、電柵に必須の草刈りは要らないな。
普段は 2人でいる時間が長いので、誰かが来てくれるとガラッと雰囲気が変わって、淀んだものが流れてしまう感じがする。
タマネギの敗因は、二人でいろいろ解析したので、次回はもっとマシなのを作れる、と思う。
今日はボチボチ採れた。
キャベツ、コカブ、ニンニクの芽、春菊。
勿論、無肥料、無農薬。
この前の冬にクズを掘り出しているから、不耕起とは言えないかな。
まだまだ量は少ないが、少しづつ進んでいるような気がする。
キャベツは無肥料の割に大きいのが出来た。
虫にもそれほど食われていない。
キャベツはとても栽培の難しい野菜だと思っていたけど、意外と簡単に出来てしまった。
春菊は、これまでに何回も栽培しているが、今回のように大きくて綺麗なのは初めてだ。
種蒔きのタイミングが良かったのだろうか、それとも土だろうか。
ニンニクの芽は、非常に美味い。
関東で食べたのは、もっと太くて固くて、匂いも味も薄かったように記憶している。
「全然美味くないけど、体にいいみたいだから、食ってやるかぁ」、程度の野菜だったが、こちらで採れるのはニンニク自体に匹敵するほど美味しい。
コカブは人生初の収穫。
カブってのは、あんまり味がないような気がするのだが、今回も同様。
今回採れたカブだが、美味しいとも不味いとも感じず。