死闘

今日の午後、二ホンミツバチの巣箱を見にいったらオオスズメバチの死骸があった。
スズメバチ一匹に対して、ミツバチの死骸は 40 から 50 匹。
巣門にいるミツバチの落ち着いた様子からすると、
この程度の犠牲で済めばミツバチにとっては勝利のように伺える。
午前中は無かったので、お昼頃に死闘があったらしい。
最近はオオスズメバチを見なかったので、
もう越冬体制に入ったのかと思っていたが、
気温が高かったので活動を再開したのだろうか。
活動の全盛期は過ぎているので、
一匹で来襲してミツバチに殺られてしまったのかもしれない。

秋になってから、スズメバチの襲撃が頻発していた。
主にキイロスズメバチとオオスズメバチだが、
ミツバチの対応が前者と後者で異なる。
また、回数を重ねるとミツバチは学習するようで、
対処方法も変化していった。
最初の頃は心配だったので、
ゴキブリホイホイとかネズミ獲りシートを使ってオオスズメバチを駆除していたが、
今思えば余計なお世話だったのかもしれない。
むしろ人間は何もしない方が、ミツバチが早く学習して被害を減らしていたのかもしれん。
そう思えるほど、ミツバチの学習能力は高い。
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腰パットくん

今年の夏、酷い腰痛を経験した。

どうもそれまでのとは違う。

最もヒドい時期は、どんな姿勢でもジンジン痛かった。

そんな時は、寝てても、歩いてても、立ってても、座っていても、ズーッと痛かった。

それまでの腰痛は、横になったり、歩くときは痛くなかったはず。

特に痛かった部位は、右足の付け根辺り。

そして、今年大幅に増えた作業といえば、刈払機による草刈り作業。

肩掛け式の刈払い機を使うときは、右の腰の辺りにシャフトとエンジンがある。

なので、腰痛の原因は草刈り作業に間違いない。

そこで、「腰パットくん」なるものを使ってみた。

これで、機械の振動が体に伝わるのを軽減できる。

数カ月経過したが、腰痛は再発しないことから、そこそこの効果はあるようだ。

今回の腰痛に対する対策は次の通り。

(1) 刈払い機と体の間に緩衝材を入れる。

(2) 振動の多い刈払い機は避ける。

(3) 連続で長い時間作業しない。

(4) 安物の両肩掛けベルトは使わない。

腰痛が発生する一週間くらい前に、安物の両肩掛け式のベルトを新調していた。

それまでは、左肩に掛ける片掛けベルトを使っていた。

左肩が痺れるのは、両肩掛けで解消するが、

刈払い機がより体に密着するので、振動も沢山伝わるのだろう。

もし両肩掛けタイプを使うなら、お金をケチらない方がいい。

 

今回のように、どんな姿勢で寝ていても痛みが残ると、本当に辛い。

睡眠も十分に取れない。

そんな苦しさから逃れるなら、水に浸かるのが一番だ。

海に潜ったり、風呂に浸かったりしたが、

地獄から天国に行ったように気持ちが良かった。

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一周目終わり

数日前、ショウガの除草の一回目が終わった。

今年はかなり遅れてしまった。

栽培面積が去年よりも多いのだが、

一割か二割程度なので遅れた言い訳にはならない。

雨の日が多くて作業が出来なかった日が多かったのと、

晴れの日の暑さに負けてしまったというところだろうか。

除草、土寄せ、敷草の一連の作業は重労働だ。

暑いは格別辛い。

こんなに遅れてしまうと、

今年は一周だけでお終いになりそうだ。

人の背丈を超えるほど雑草が伸びても、

意外とショウガは栄えているので、一安心。

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今年の畑の日除けスペース

去年の日除けスペースは、今年の春頃、強風で崩壊。

材料は、ブルーシートと竹と鉄パイプだった。

竹が何回か折れて、その都度直していた。

ブルーシートも小さい穴が開いてボロボロ。

あぁ、一年も保たないのかぁ。

そして、最後に鉄パイプが折れ、直す気力が失せてしまった。

そこで、今年は完璧な天然素材を活用。

クヌギの木。

開墾の際に、根っこと幹を数十cm 残して置いたら枝が伸びてきた。

いずれはシイタケの原木にでもと残しておいてよかった。

最も利用時間が長いのは、犬の大吉。

ブルーシートだと目がチカチカしたりするが、それも解消。

人間には少し低過ぎるが、来年は丁度良い高さになると思う。

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無農薬で自家採種まで