ケツメイシは、エビスグサの種だ。
誰かが以前栽培していたのだろうか、あちこちに自生している。
人間が手を加えなくても生き残れるようだ。
昨秋、ケツメイシが沢山採れたのも自生していた株のお陰。
我々が種を撒いて育てたのは小さい株ばかりだったから、
このエビスグサという奴は少しヒネくれているのかもしれん。
あるいは、畑の違いかもしれんが…
大きく育った株は、バックホーで開墾した畑で大きく育った。
開墾前は、葛(クズ、カズラ)とか竹が地面を被っていた所だった。
こんなに逞しい植物ならさぞ効用もあろうということで、
お茶にして飲んでみた。
ハブ茶だ。
まず、水で洗って、乾かして、鍋で炒って、お湯で煎じた。
初回は、水 1リットルに対してケツメイシを 20g 投じたが、少し濃い。
二回めは、15g にしてみたが、まだ少し濃いかもしれん。
味はまぁまぁ。
味に関しては、妻もボチボチとの評価。
で、効用だが、二日続けて飲んだ時点では、特にナシ。
何の効用を期待しているかは、まぁいいとして、
普段飲んでいるお茶の葉っぱの消費量が減るので、
経済的な効果はある。
コクがありそうでうまそう。プーアル茶のような見た目だ。
味も匂いも独特だね。まだ効用が実感できない。投入量は、1 リットルに 10g で良さそう。