昨シーズンはカライモ(サツマイモ)にアルミ箔を巻いて焼き芋を焼いたが、
今季からは広東鍋で焼くことにした。
お陰で、広東鍋というのが中華鍋の一種ということを知ることが出来た。
さて、なぜ広東鍋かというと、必要なことを満たすのに最も安いと考えたから。
まず、材質は鉄。
しかも出来るだけ厚い方がいい。
ある程度密閉出来ること。
オーダーして作れば出来るだろうが、三千円では無理だろう。
今回使った広東鍋は、2個送料込みで三千円。
ヤフオクで、粗悪品の中国製キズ物を購入。
家の台所で使う北京鍋は日本製だが、畑で使うのなら made in china で十分だ。
焼いてみた結果だが、なかなか良い。
アルミ箔と比べて、早く焼けて美味い。
広東鍋だと焼け具合を頻繁に確認できるし、芋をひっくり返すこともできる。
炭のように丸焦げになることもないし、生焼けになることもない。
熾が少なくて済むので、圧倒的に早く焼くことができる。
アルミ箔の場合は、芋を囲む為に大量の熾が必要になる。
熾が少ないと、消火も楽だ。
唯一欠点と言えば、初期投資の三千円。
今回食べたのは、紅乙女(ベニオトメ)という品種の小さいハネ品。
あんまり美味いので、ハネ品として安く売るよりも自分達で食べてしまおうと妻と意見が一致してしまった。