今年になってから、新たに借りることになった畑の開墾を始めた。
広さは 3畝か 4畝。
僕等の借りている畑の中では交通の便の良い方だ。
道路から近いということ。
元々田んぼだったとのことで、とても打ちやすい。
「打つ」というのは、唐鍬(とうが)で土を掘り起こすことだ。
石はほとんどなく、葛(くず、かつら)や竹が少なくて簡単に抜ける。
最も手強い木が全然生えていない。
なので、今まで開墾した畑の中では最も早く進んでいる。
最も手強いのは、カヤが沢山生えていること。
これは打つときは手強くないのだが、畑として使い始めてからが心配だ。
カヤの根は本数が多くて、手作業で全部除去することはできない。
カヤが野菜と一緒に生えてくると、始末が悪い。
今年はいろんな作物を植えて、何が適しているのか確かめたい。