暖かくなってきたので、人参の母本選抜を実施。
黒田五寸という品種。
秋から冬にかけてなかなか良い人参が採れたから、
種も良いのが採れるのではないかと期待している。
といっても、僕が主に担当したのは、選抜した人参を別の畑に背負子で背負って運ぶこと。
人参への情熱が妻の方が強いので、任せた。
最近、収穫と出荷で忙しいときがある。
我々のような小規模でやっているのに何故と言われれば、要領が悪いから、と答えるしかない。
まだ僅かだが、自分で作った農産物が売れるのはとても嬉しいことだ。
販売するからには、お店の名前を付けなければならない。
以前から名前は決まっていたのだが、
販売する農産物 がないのに名前だけあるのはおかしいような気がしたので、オープンにしていなかった。
お店の名前は、「天草こげら農園」。
「こげら」は、キツツキ科の小さな鳥のこと。
現在、落花生、唐辛子、人参、生姜、ナス、トマト、ゴマ、カライモなどが出荷可能。
全部、無農薬で無肥料。
部分的に不耕起栽培。
ご興味のある方は連絡を。
3月11日以来、プランターの世話をする気が失せてしまった。
去年は美味しいと言って食べてくれた人も、今年のは食べたくないという。
その代わりに、九州に通って移住先を探していた。
その結果が写真の通りの雑草だらけ。
一応、4月23日と29日に、ニンジン、オクラ、エダマメ、トウガラシの種を撒いたのだが、
芽が出ているのはオクラとニンジンだけ。
やはり、野菜よりも雑草が大きくならないように刈らないとダメだ。
[G] に植えていたニンニクだが、跡形もなくなっていた。
雑草に埋もれたわけではなく、土が合わなかったのかな。