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土寄せの省力化

昨年は様々な事情で里芋(サトイモ)の土寄せを全くしなかったせいか、

収穫は悲惨な結果に終わった。

今年こそはシッカリと土寄せをして、一昨年並の成果を出したい。

昨年までは、草取りは主に手で引っこ抜いていた。

土寄せは鍬。

ただ、今年の栽培量は昨年の約二倍。

一昨年と比べれは、約四倍。

土寄せを鍬でやるのは厳しい。

除草も同様。

そこで、草刈りに刈払機(草刈機)、土寄せには管理機を導入。

体の負担が軽くなるのは当然だが、

作業時間が大幅に短縮するのは助かる。

今年のように雨が多いときは作業できる時間が少ないが、

なんとか全ての里芋の一回目の土寄せを終えることが出来た。

今季は標準通り、三回の土寄せをする予定。

刈払機で一部のサトイモをカットしてしまった。

雑草でサトイモが見難いためだ。

勿体ないが、効率化で得られることの方が圧倒的に多いので仕方ない。

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7台目と8台目

11月某日、2台のエンジン付き農機具を購入。

テーラーと管理機。

一輪管理機は大活躍中なのだが、

やはり当然のように二輪タイプが欲しくなる。

回りは四輪のトラクターばかりなのだから、

せめて我々にも二輪ぐらいあってもよかじゃなかぁ、と一人で結論に達する。

今のところすぐに使う予定はないのだが、

往復 500km も軽トラを走らせて引き取りに行くのだから、

積めるだけ積んで持って帰った方がお得な気がして 2台となった。

一台は芋堀り、もう一台は平らなところの耕耘に使う予定。

実際に活躍するのは多分来年。

値段は見ての通り、激安。

鉄屑直前。

実際、持って帰ってガソリンを入れたら、

二台揃ってエンジンがかからなくなり、

本物の鉄屑を買ってしまったのではないかと焦ったこともあった。

今は二台ともエンジンがかかるようになったが、

いくつかの不具合があって直した。

30年以上前の機械をお世話するにはそれなりのスキルと努力が必須となる。

今年の8月から11月にかけて、狂ったようにエンジン付きの農機具を購入。

全てヤフオクで中古。

7月までは 動力付きが 2台しかなかったのに、今や 8台。

だから、6台も購入したことになる。

総投資金額は微々たるものだが、8台も動力付きの機械があるのだから、

来年はそれなりの成果を出さねば。

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下山

大活躍の一輪管理機を畑から降ろした。

一輪車だと、かなり険しい道でも通れる。

こいつのお陰で、秋の作付けはそれまでよりもかなり楽になった。

僕らは出来るだけ耕さないようにしているが、

新たに植えるときは浅く耕す。

この作業を今までは鍬でやっていたから大変だった。

当初は、「一年動けばいいや」、と思っていたので、

畑に置きっぱなしにするつもりだったが、

不具合が見つかると放っておけなくなる。

どうせなら出来るだけ長く使っていきたい、と気持ちが変わってしまった。

一輪管理機は、中山間地の畑の救世主かもしれん。

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管理機導入

我々に強力な助っ人がやってきた。

管理機というと専門的で馴染みが薄いが、

小さな耕運機のようなもの。

これまで鍬でやってきた「耕す作業」を動力にやっていただける。

小さな機械で、馬力は 3馬力程度。

この世界では最小クラスだが、本日の初めての実戦では、

十分過ぎるほど耕してくれた。

鍬と較べると、雲泥の差だ。

早い早い。

かなり古い機械だが、しっかり働いてくれそうだ。

中古で、お値段は 1万数千円。

運賃込みで、約 2万円ほど。

ヤフオクで落札。

作業員を一日五千円で雇ったとしたら、

たった4 日分の給料でこの管理機が買えてしまう。

あるいは、僕等二人の日当を合計で五千円とすると、

僕等が鍬で五日間耕せる面積を、

この管理機を使って一日で終わらせれば、もうチャラになる。

なんだかすぐに元が取れそうな気がするが、どんなもんだろう。

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