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ハブ茶の効用

ハブ茶というのは、エビスグサの種(ケツメイシ、決明子)を煎じたお茶だ。

もう何十回も飲んだので、使用量が分かってきた。

1 リットルのお湯に対して、5g の決明子を入れれば大丈夫。

これ以上沢山入れても美味しくなることはないし、これより少ないと色がなかなか出ない。

で、その効用だが、ネットで調べると「便秘」に効く、とある。

実は自分がそうなので、実際どうなのかご報告。

数回飲んだくらいでは実感しなかったが、

10日間くらい飲み続けると、かなり効果があった。

食べ物とか飲み物の効用というのはなかなか実感できないことが多いが、

ケツメイシは本物だ。

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決明子(けつめいし)

ケツメイシは、エビスグサの種だ。

誰かが以前栽培していたのだろうか、あちこちに自生している。

人間が手を加えなくても生き残れるようだ。

昨秋、ケツメイシが沢山採れたのも自生していた株のお陰。

我々が種を撒いて育てたのは小さい株ばかりだったから、

このエビスグサという奴は少しヒネくれているのかもしれん。

あるいは、畑の違いかもしれんが…

大きく育った株は、バックホーで開墾した畑で大きく育った。

開墾前は、葛(クズ、カズラ)とか竹が地面を被っていた所だった。

こんなに逞しい植物ならさぞ効用もあろうということで、

お茶にして飲んでみた。

ハブ茶だ。

まず、水で洗って、乾かして、鍋で炒って、お湯で煎じた。

初回は、水 1リットルに対してケツメイシを 20g 投じたが、少し濃い。

二回めは、15g にしてみたが、まだ少し濃いかもしれん。

味はまぁまぁ。

味に関しては、妻もボチボチとの評価。

で、効用だが、二日続けて飲んだ時点では、特にナシ。

何の効用を期待しているかは、まぁいいとして、

普段飲んでいるお茶の葉っぱの消費量が減るので、

経済的な効果はある。

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