除草

最近ピーナッツ(落花生)の子房柄(しぼうへい)が土へ潜り出したので、除草を実施。

我々は無農薬栽培なので、当然除草剤も使わない。

今日の除草は「手」だけでやった。

ラッカセイの他にゴマも混植しているので、鍬とか鎌の類は使わなかった。

道具を使うと、ウッカリ切ってしまうことが多いのだ。

いつも思うのだが、人間の手というのは除草にとても都合が良くできている。

作物の間際に生えている雑草とか、作物に絡みついた雑草を取り除くのは、「手」が一番優れていると思う。

除草をする理由はなんだろう。

草に囲まれていると、ヒョローっと上に伸びる傾向があるようで、大豆のようになってしまいそうだし、このままだと子房柄が土に潜り難いように思える。

それから、雑草のせいでラッカセイの光合成が遮られるように思える。

実際に、雑草のあまりは生えていないところでは、同じ種のラッカセイでも横方向にズーンっと拡がったりしている。

どれくらい除草すれば良いのか分からないので、適当にやった。

落花生の全体の葉っぱに日が当たればヨシ、とした。

ネットで、キーワード「落花生 除草」で検索してみると、皆さんとても丁寧に除草している。

我々の「除草後」と皆さんの「除草前」の雑草の密度が同じくらいだろうか。

皆さんの「除草後」には、落花生と土しかない。

果たして、緑色が全然見えなくなるほど除草する必要があるのだろうか。

一体なんのため? 誰のため?

その答えは、今年の秋に出ると思う。

落花生の子房柄

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除草前

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除草後

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全景

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ダマシ

テントウムシダマシ、またの名をニジュウヤホシテントウ。

困った虫だ。

こいつのせいで、定植したトマトの半分位が枯れてしまった。

どうも畑によって被害が異なる。

ジャガイモを栽培していた近くは被害が大きく、遠ければ小さいようだ。

こいつはジャガイモで大繁殖していたからだと思う。

ジャガイモを収穫すると奴らの食べ物が無くなり、近くのナス科の植物に殺到するというわけだろう。

ダマシが沢山集まると、最終的には枯れるようだ。

少しくらいなら大丈夫。

自然界にいるくらいなら大丈夫なのだが、人間のせいで爆発的に増えてしまい、作物を枯らす。

全ては植える人次第。

来年はいろいろ考えて植えよう。

ジャガイモは早めに植えて、早めに収穫して、その後しばらくはナス科の作物は植えない、とか。

ジャガイモとトマトは違う畑に植える、とか。

トマト全滅は避けたいので、今年は捕殺している。

あまりやりたくないのだが、仕方ない。

トマトの葉にいるテントウムシダマシ

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二つ目の孵化

今日は雨だったので家の中にいたが、天井に妙なシミのようなものを見つけた。

白い玉の方は2つ目なので、もう正体は分かっている。

アシダカグモの卵だ。

シミの正体は、子グモの集団。

居間の天井は、産卵場所に向いているらしい。

一つ目を見つけたのは数日前だが、孵化直後の子グモはほとんど見れず。

今回は、生まれたての蜘蛛を見ることができた。

昨晩、卵を抱えた♀グモが家の中をウロウロしていたが、この家なら安心とみたようだ。

ゴキブリ団子よりも、アシダカグモの方を我々は選択した。

ゴキブリホイホイは、ゴミが増えるし、お金もかかる。

今のところ、我が家ではアシダカグモが最適のゴキブリ対策だ。

居間の天井

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アシダカグモの卵

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孵化したアシダカグモ

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レタス開花

またまた初めてシリーズ、レタスの花。

先日の台風 4号で茎が傾いてしまった。

この辺りはレタスの生産では日本でも有数の規模だが、花を咲かせる人はほとんどいない。

畑の生産性を上げる為には、こんなことはやってられないだろう。

病気も虫食いもなかったので、この地域に特化したスペシャル種になってもらう必要はないけど、ここまできたのだから種採りをしてみたい。

去年買ったレタスの種は、オーストラリア産。

現在の為替システムが崩壊したら、手に入らないかもしれん。

無農薬、無肥料、不耕起、天草産の種でレタスを育ててみたい。

開花したレタス

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レタスの花

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無農薬で自家採種まで