ムカデのような

金比羅畑を掘り起こしていたときによく見かけた節足動物。

ムカデかと思っていたが、ヤスデ。

細かく言うと、ミドリババヤスデというらしい。

ヤスデなんて、初耳だ。

ネット上での情報は少なく、あまり世間に関心を持たれていないようだ。

緑色の胴体に黄色の足という、これまで見たことがないような色の組み合わせ。

動きが遅いせいか、「みぞかぁ」な生き物だと思ったりする。

ミミズのいない畑を掘り起こしたときは全然見られなかったから、ミミズ同様、土の肥沃なところにしかいないのかもしれない。

ミドリババヤスデ

CANON PowerShot A85

ミドリババヤスデ

CANON PowerShot A85

ミドリババヤスデ

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ほぼ壊滅

昨日、川沿いの畑に妻の悲鳴が響き渡った。

おぉ、なんと、レタスが食いちぎられておる。

育ちの悪い株を除いて、全滅。

隣のソラマメも一部首チョンパ。

キャベツはひとかじりだけ。

昨年 11月21日に定植。

種蒔きは 10月19日とある。

たったの 20株程度だが、約半年は重い。

無肥料・無農薬のせいか成長は遅かったが、病気も虫食いもなく、

最近は種取りをしようか、食っちまおうか、相談する毎日だった。

この辺りは、日本でも有数のレタス生産地なのだが、レタスがやられたという話は聞いたことがない。

やはり味が良いのかなぁ、我々のは…

犯人は恐らくタヌキ(狸)だと思う。

猪ならば、もっと地面を荒らしていくはず。

ヨモギを食えよ、美味しぃぞ。

早く電柵を張らないといかんようだ。

食いちぎられたレタス

CANON PowerShot A85

食いちぎられたレタス

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金比羅畑

見晴らしの良い畑の掘り起こしがやっと終わった。

この作業は開墾と言ったり、こちらの人は「打つ」とも言う。

膨大な量のクズ(葛、カズラ)だった。

10t 車でも運びきれんかもしれん。

ミミズ等の生き物も大量に発掘。

畑の広さは、2畝(せ)程度。

早速、畝(うね)を立てた。

サツマイモ(カライモ)の親芋を埋めるためだ。

サツマイモの苗を作るのは初めてだし、サツマイモの栽培自体初めてだ。

回りにはカライモ栽培のベテランが沢山いらっしゃるので、いろいろ教わりながらやっていこうと思う。

この畑の近くに金比羅様がいるので、この畑は金比羅畑(こんぴらばたけ)と呼ぶことに決定っ。

金比羅畑

CANON PowerShot A85

金比羅畑

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金比羅畑の畝

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金比羅畑の畝

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ブヨ対策

またの名は「ブユ」。

暖かくなると、顔の回りで飛び回る。

夏の虫かと思っていたが、天草では既に活動している。

もっと暑くなれば、トンボ様がやってきて天誅を加えてくれるのだが、まだいない。

しばらくは自分達で対策をするしかない。

「水質汚染には弱いため住宅地ではほとんど見られない」(Wikipedia より)、らしい。

我々の使っている畑が、山の中にあるようなものなので致し方ない。

コイツにまとわり付かれると、著しく作業効率が落ちるし、刺されると数日間腫れてしまう。

頭からネットを被るのが一つの方法。

この方法は、視界が暗くなって、汗を拭くのが面倒という欠点がある。

それに、たまにネットの中にヤツが入ってくることがある。

そこで、ハッカ油(ハッカ水)というのを試してみた。

で、結果だが、ボチボチ効果はある。

完璧かどうかは分からないが、ブヨが近寄らなくなるのは間違いない。

問題は、目に入ると痛いということ。

顔面にスプレーするときは、タオルを目のところに巻くとよい。

トンボが来るまでは、ハッカのお世話になるとしよう。

ハッカ油

PENTAX istDS + cosina 55mm/F1.2