カテゴリー別アーカイブ: 不耕起

Allelopathy

小麦と小麦の間には、ほとんど雑草が生えていない。

地面がバッチリ見える。

除草はほとんどしていない。

小麦より大きな雑草を少し切っただけ。

小麦には他の植物の成長を抑える効果、アレロパシーがあるらしい。

小麦の生えていないところには雑草が繁茂しているし、

小麦を収穫すると一斉に雑草が生えてくるのだから、

やはり小麦の影響だろう。

小麦は商売としては成り立たないが、

自分たちで食べることが出来るし、

11月から 6月まで草刈りが不要なので、

この畑には最適だと思う。

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グリーン

今日は久々にまとまった収穫。

ニンニクの芽とグリーンピース。

どちらもこげら農園始まって以来の大量の収穫だが、

まだ三年も経ってないのだから記録更新は当たり前。

これぐらい毎日採って出荷出来ればそこそこの年収になるのだが、

まだそれは随分先の話になりそうだ。

味の方だが、グリーンピースは最高級。

無肥料で育てた野菜が美味しいという、代表例。

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こぼれ種、栄える

丁寧に蒔いた種よりも、こぼれ種の方が栄えることがある。

今のコリアンダー(パクチー)がそう。

巨大な株は、ポツンとこぼれ種から育ったものばかり。

無肥料でもこれだけ大きくなる。

近くに仲間がいないのがいいのだろうか。

密に植わってないので、面積あたりの収量は少ないはずだが、

もしこういう巨大な株を密に植えられたら最高なんだが。

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アブラナ科の花

アブラナ科の花が絶好調。

だがあまり素直に喜べることではないのだ。

例えば、ルッコラ。

収穫はほぼないに等しかったくせに、花だけは一丁前。

なかなかのチャッカリ野郎だ。

大根は、まぁボチボチだったが、かさ張るので輸送が問題。

白菜は自家用のみだった。

味は抜群だが、売るとなると見た目も大切だ。

今、畑に残っている株は、鑑賞用ではなく、種採り用。

一番良い株を妻が選び、妻が移植。

さらにカワラヒワ対策のネットを厳重に掛けなければならない。

放っておくと、おそらく全滅。

彼らの採集能力は非常に高く、隅から隅まで食い尽くしてしまう。

ネット張りのときは、私も少しだけ手伝ったりする。

種採りは手間のかかる作業だ。

不思議なことにルッコラだけはカワラヒワが食べに来ず、ネットは不要。

母本選抜も移植もしなくてよいから、

アブラナ科の中では最も種採りが簡単かもしれん。

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豆科の花

収穫物はないが、花は盛んだ。

ソラマメとグリーンピースが満開だ。

どちらも我が農園始まって以来最大の収穫が見込まれる。

グリーンピースはただ面積を増やしただけだが、

ソラマメの方は栄え方が全然違う。

3回目の挑戦なので、いろいろとノウハウが蓄積してきたのかもしれん。

今年こそはどちらの豆も販売に結びつけたい。

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