このところ、雨が降らなければ開墾をしている。
今月上旬に開墾を始めた畑の方はなんとか使えそうな目処が立ってきたので、次の畑の開墾に着手。
その畑は、家の裏の畑の上にあって、今回は 2段ほど開墾する予定。
あまりの竹の多さに、これまで放置する積もりだったのだが、
開墾という作業に慣れてきたせいか、怖さがなくなり、実行することにした。
竹、葛(クズ)、木、という開墾の障害物が勢揃い。
竹とクズの壮絶な戦いが随所に見られる。
竹を切り、唐鍬で根を掘り起こすのは、数が多いので大変だ。
でも、家に近いというは最大の武器だろうし、しばらく放置状態だったというのは、我々の農法には向いているような気がする。
開墾は冬が最適。
今の内にできるだけ拡張しておきたい。
一番上の写真の石積は最初にこの土地を開墾した人たちが開墾の時に出た石を山留めとして積んであるのかな?竹との格闘も大変だけど、石が出ないぶん、よかったね。慣れない作業だろうから腰に気をつけて。水田は大変だぞ。
石垣の石はどこから持ってきたのか分からない。この辺りは陶石というのが有名で、昔は栄えたらしい。陶石の品質は日本一で、世界的にも稀らしい。そのせいか、石塊が多い畑も珍しくない。田んぼは今回は諦めた。今年は無理そうだ。