畑で見る大概の虫は可愛いものだが、コイツだけはそういう気になれない。
その名は、ホソヘリカメムシ。
こいつのせいで、エダマメ(大豆)は壊滅するだろう。
食べるどころか、種採りさえも難しい。
莢に針を突き刺して何かを吸うのだが、その後のエダマメは黒くペッタンコになってしまう。
なかなかエダマメが太らなかったのは、こいつが原因だと思う。
最近見かけなくなったマルカメムシは実害はほとんどなかったが、
ホソヘリカメムシの場合は、その悪役面通りの諸行。
この夏、最も沢山種を蒔いたエダマメがこの様で、ガックリしている。
アズキとササゲも刺されまくっているが、エダマメほど被害が大きくないようだ。