落葉堆肥の作り方(その2)

1日以上寝かせたら、米糠を散布する。寝かす理由は、落葉の上に水滴が乗っかっている状態を、水が染み込んだ状態にするため。その方が、放線菌が発生し易いようである。夏などに米糠をそのまま野外に置いておいたとき、毎晩ゴキブリとナメクジがお食事に来てくだすって、ショックを受けたことがある。一度放線菌を発生させると、虫は寄ってこないようであるし、植物にも養分が吸収され易くなると何かで読んだことがある。米糠は適当にパラパラと撒く。多過ぎるのは後々悪い影響が出る。少な過ぎる場合、栄養分が少なくなる以外に問題はないので、少ない方がマシだろう。

水がしみ込んだ落葉

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米糠

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米糠を散布したところ

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落葉の上の米糠

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フタをした状態

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放線菌が出るまで、フタをして放置。その日数だが、一般的に夏は短く冬は長くなる。毎回異なるので一概には言えない。大体、2日から7日くらいだろう。